本ページでは、複数のベンチマーク結果をもとに、GeForce GTX 1650 SUPERの性能と実用性を総合的に解説します。
GeForce GTX 1650 SUPERの特徴まとめ
GeForce GTX 1650の主な特徴は、次の3点です。
- GTX 1650よりも約30%高いパフォーマンスを発揮
- 低価格ながらもパフォーマンスの高いグラフィックスカード
- 2026年現在ではやや厳しめな性能
GeForce GTX 1650の仕様
GeForce GTX 1650の主な使用は、以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| GPU名 | GeForce GTX 1650 SUPER |
| コア名 | TU116 (Turing) |
| CUDAコア数 | 1280基 (無印比 1.4倍) |
| ブーストクロック | 1725 MHz (リファレンス) |
| ベースクロック | 1530 MHz |
| VRAM | 4GB GDDR6 (12Gbps) |
| メモリバス幅 | 128bit (帯域幅 192 GB/s) |
| NVENC世代 | 第7世代 (Turing) ※Bフレーム対応 |
| 消費電力(TDP) | 100W |
| 補助電源 | 6ピン ×1 必須 |
| 推奨電源容量 | 350W |
| PCIe | Gen3 |
性能・ベンチマーク結果
3DMark Fire Strike
| テスト | スコア |
|---|---|
| Fire Strike | 12314 |
| Fire Strike Extremee | 5302 |
3DMark Time Spy
| テスト | スコア |
|---|---|
| Time Spy | 4650 |
FINAL FANTASY XV:ベンチマーク
| 解像度 | 品質 | スコア |
|---|---|---|
| FHD | 高品質 | 5134 |
| WQHD | 高品質 | 3642 |
FINAL FANTASY XIV: 漆黒のヴィランズ
| 解像度 | 品質 | スコア | 平均FPS |
|---|---|---|---|
| FHD | 最高品質 | 13204 | 88 FPS |
| WQHD | 最高品質 | 8105 | 55 FPS |
※1.ベンチマークスコアおよび性能数値は、検証結果をもとに作成した参考値です。
実際の動作環境や使用するパーツ構成、ドライバーのバージョン、ゲーム設定などによって結果は変動する場合があります。
GeForce GTX 1650 SUPERは2026年でも使える?
結論から言うと、GTX 1650 SUPERは2026年時点でも、フルHD環境・標準設定であれば多くのタイトルを「60FPS」で快適にこなせる実力を持っています。
無印の1650とは明らかに一線を画す性能であり、ベンチマーク数値でも、多くの場面で無印から30%〜40%以上のスコア向上を記録しており、タイトルによっては上位モデルのGTX 1660に肉薄するほどのパワーを秘めています。
しかし、2026年の最新重量級タイトルにおいては、徐々に限界が見え始めているのも事実です。
- 2026年時点 → フルHD・中設定なら現役。無印1650よりはるかにマシ
- 2027〜2028年 → 重いゲームでは設定を「低」にする必要が出てくる
- それ以降 → 性能不足を感じる場面が増え、買い替えが強く推奨される
「1650」の名を冠した別次元のカード
GTX 1650 SUPERの最大の功績は、無印1650と1660の間にあった大きな性能の溝を見事に埋めたことです。FFXIVのような人気タイトルで40%以上の差をつけるその実力は、2026年現在でも「低予算ゲーミングPC」の中古市場において非常に魅力的な選択肢として残っています。
しかし、VRAM 4GBという壁は現在のゲームシーンでは非常に高く、高解像度テクスチャやレイトレーシングといった最新技術の恩恵を十分に受けることはできません。
買い替えを検討するなら?
「1650 SUPERよりも一歩先の、本当の次世代体験」を求めるのであれば、2026年現在のスタンダードである以下のモデルへの移行が正解となるでしょう。
- RTX 5060: 現世代のミドルクラス。1650 SUPERからの乗り換えなら、劇的なフレームレート向上と最新のAI機能を体感できます。
- RTX 5060 Ti: より長く、高リフレッシュレートで遊びたい方向けの決定版。
総評として、GTX 1650 SUPERは「無印1650よりマシだが、最新ゲームの進化スピードには徐々に追いつけなくなっている、過渡期の名機」と言える存在です。

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